若手社員向け『奨学金返済支援制度』の導入
当社では、専門学校・大学在学中に奨学金制度を利用した若手社員を対象に「奨学金返済支援制度」を導入することと致しました。
日本における奨学金事業は、教育の機会を等しく提供するための重要な教育政策であり、 多くの学生が奨学金を活用しております。専門学校・大学生の約2.5人に1人奨学金制度を利用しており、奨学金利用者は この10年間で1.7倍に増加しております。一方で、その返済に苦慮し、返済滞納や自己破産などの増加が社会問題化しています。 当社では、こうした社会的課題の解決に貢献するとともに、奨学金返済における社員の 経済的・心理的な負担を取り除くことで、安心して働ける環境を整え、社員が仕事に専念 できる職場づくりを推進しております。
本制度は、2019年4月より導入し、若手社員を対象に、返済中の残高に対して「奨学金支援制度金」として毎月1万円を給与に加算して支給するものです。
この制度は、最大で10年間継続し、総額120万円まで支給致します。
今後とも株式会社加藤建設工業は、優秀な学生の確保と社員のモチベーションアップを目指し、職場環境のさらなる向上に努めてまいります。
名称 | 奨学金返済支援制度 |
必要書類 | 奨学金借入残高証明 |
支援内容 | 毎月1万円を給料に加算して支給 |
最大10年間総額120万円(借入残高120万円以上の場合) | |
導入時期 | 2019年4月より制度開始 |